引用元:Disney+
ワンダフルワールド 作品情報
タイトル | ワンダフルワールド |
話数 | 全14話 |
演出 | イ・スンヨン |
脚本 | キム・ジウン |
放送年 | 2024年 |
視聴方法 | Disney+(ディズニープラス) |
ワンダフルワールド ★評価
★★☆☆☆ おもしろくない★2
ワンダフルワールド あらすじ
成功した心理学教授であり、有名作家であるスヒョン。
完璧な日常を送っていたが、息子を亡くしたことから自ら加害者を処罰する。
生きる気力を失ったスヒョンは刑務所で出会った仲間に慰められ、少しずつ心を開いていく。
出所したスヒョンは仲間が起こしてしまった事故の被害者を見つけ、自分と似た傷を負ったソンニュルと出会う。
そして2人はそれぞれの秘密を抱えたまま、近づいていく…。
真実を明らかにしようとする2人が、傷を癒していく物語。
引用元:Disney+
ワンダフルワールド 感想(ネタバレなし)
1話がピークでした。
あらすじにもある通り、完璧で幸せな生活を送っていたスヒョン(キム・ナムジュ)が息子を事故で亡くし、加害者を自らの手で罰します。
そこから色々な人が絡み合い、(短くまとめられないほど絡み合うので詳細は省略)色々な人がこれ以上ないぐらいに傷付き、最後の最後でワンダフルワールドってそういうことねとなる流れ。
息子を亡くしてボロボロのスヒョン、私にも同じぐらいの息子がいるので1話目は号泣しました。
わかるわかる…そりゃ加害者に復讐したくもなる…私は多分できないけど気持ちはわかる。
わかるけどもね、スヒョンさん、殺人を犯したあんたがワンダフルワールド語るのはやめとけ?(悲しみのどん底にいる人を傷付ける発言よスヒョンさん。)
最後の最後で、満たされた顔でワンダフルワールドを語るスヒョンに冷めてしまい、なんだか後味の悪いドラマに成り下がってしまいました。
人の人生ぶっ壊したことは棚に上げ、被害者ヅラ強めなシーンがちょいちょいあり、冷めるぞ…冷める…もう冷める…と14話の中でジャブを何度も打たれての最後、ワンダフルワールド。冷めた。
なかなか納得できんでしょう。
全体的なストーリー展開としては無理がある部分も多く、やらかしてる人だらけの登場人物でドロっとした印象でした。
ドロドロ系ドラマは爽快な部分もあってこそおもしろいと思っているのですが、今作はひたすら暗く悲しいです。
見どころは、いつもと違った役のチャ・ウヌでしょうか。
バイクなんか乗っちゃって、訳ありな感じの仕事をして、怪我もしちゃってね…心に傷を負った青年です。
今回のような役は、目のキラキラが抑えられないチャウヌには若干合っていない気もしましたが…
国宝級イケメンだからどうしてもキラキラしちゃうんだもの、しょうがない。
チャウヌって正直演技はあまり上手ではないと思っていたのですが、(すみません)今回すごく難しい役なのにそれなりに演じていて、キム・ナムジュさんと共にドラマをリードしていました。
新たなチャウヌ、良かったです。
ただ、こういう闇のあるウヌもいいけれど、個人的にはイケメンイケメンしてるウヌが見たいなと改めて感じました。
暗く悲しい話で、最後は茶番っぽさを少し感じさせながらも、一応きれいにまとまっていました。
ワンダフルワールド こんな人におすすめ!
- チャ・ウヌが好きな方
- ラブストーリー以外のチャ・ウヌが見たい方
- 心に傷を負ったチャ・ウヌが見たい方
ワンダフルワールド 主要キャスト/出演作品
ウン・スヒョン役 キム・ナムジュ
出演作品
- 『ミスティ』
- 『逆転の女王』
- 『僕の妻はスーパーウーマン』
クォン・ソンニュル役 チャ・ウヌ
出演作品
- 『ワンダフルデイズ』
- 『アイランド』
- 『女神降臨』
- 『新米史官ク・ヘリョン』
- 『私のIDはカンナム美人』
カン・スホ役 キム・ガンウ
出演作品
- 『工作都市』
- 『99億の女』
- 『アイテム』
ハン・ユリ役 イム・セミ
出演作品
- 『最悪の悪』
- 『天気がよければ会いにゆきます』
- 『女神降臨』
キム・ジュン役 パク・ヒョックォン
出演作品
- 『いつかの君に』
- 『ヒップタッチの女王』
- 『mine』
オ・ゴウン役 ウォン・ミギョン
出演作品
- 『私たち、家族です』
- 『世界でもっとも美しい別れ』
- 『耳打ち』
ホン・スジン役 ヤン・ヘジ
出演作品
- 『悪鬼』
- 『わかっていても』
- 『天気がよければ会いにゆきます』