引用元:jtbc
ヒップタッチの女王 作品情報
タイトル | ヒップタッチの女王 |
話数 | 全16話 |
演出 | キム・ソギュン |
脚本 | イ・ナムギュ |
放送年 | 2023年 |
視聴方法 | Netflix |
ヒップタッチの女王 ★評価
★★★★☆ おもしろい★4
ヒップタッチの女王 あらすじ
田舎町で発生するさまざまな事件に力を合わせて挑む、超能力者の獣医とひとりの刑事。
だが恐ろしい連続殺人の謎解きをきっかけに、その能力を試すような事態に巻き込まれていき…。
引用元:Netflix
ヒップタッチの女王 感想(ネタバレなし)
だっさいタイトルなので期待していませんでしたが、おもしろかったです。
好き嫌いが分かれそうなドラマなのであえて他人には勧めないかなぁ….。
お尻を触ることで相手の過去が見える獣医とソウルから来た熱血刑事が、超能力を利用し事件を解決する話。
設定からも分かる通りコメディ、サスペンスです。
ただ、サスペンスが好きな方は多分嫌いなドラマだと思います。
コメディが終始濃く、とにかくふざけまくり。(最終話は特にふざけ散らしてた)
二十五、二十一のパロディ、おっさんのオンニ〜、常時ふざけている市民と警官たち…
すごくしょうもないのですが、どれも見れば見るほど癖になります。
サスペンスに関しては連続殺人が起きるので、こちらもがっつり重め。
ですが、常にふざけまくっているのと、ヒロインのイェブン(ハン・ジミン)の立ち直りの早さがえげつないので、見ているこちらも殺人の重さを引きずりません。
デキる刑事っぽいジャンヨル(イ・ミンギ)が他力本願なヘボ刑事ということもあり、犯人がなかなか判明せず、容疑者も二転三転、ハラハラ感が終盤どんどん増していったのがよかったです。
イェブンがおバカでどんくさく、はよ尻触れ!なんでそこで尻触らんの?!と超能力の使い方の下手さに若干イラついたり…
熱血刑事ジャンヨルが唯一のまともな人かと思いきや、ヘッポコ刑事で捜査が下手すぎたり…(ずっとイケメンやったけど)
突っ込みたくなる所が山ほどあるのですが、そこは都合よくまぁコメディだから…と思えばスルーできてしまいます。
ふざけつつも一応ちゃんとサスペンスしていたのに、最終話でコメディに全振りし、それまでのハラハラ感をぶち壊し、ドラマのサスペンス感をも完全に消失させたのが制作陣の潔さを感じました。
特別おすすめはしないけれど、おもしろかったです!
ヒップタッチの女王 こんな人におすすめ!
- コメディが好きな方
- ふざけたドラマが好きな方
- ゆるくサスペンスが好きな方
ヒップタッチの女王 キャスト/出演作品
ポン・イェブン役 ハン・ジミン
出演作品
- 『私たちのブルース』
- 『まぶしくて』
- 『ある春の夜に』
- 『屋根部屋のプリンス』
ムン・ジャンヨル役 イ・ミンギ
出演作品
- 『私の解放日誌』
- 『Oh!ご主人様』
- 『僕が見つけたシンデレラ』
- 『この恋は初めてだから』
キム・ソヌ役 スホ
出演作品
- 『HOW ARE u BREAD』
- 『リッチマン』
- 『総理と私』
ペ・オッキ役 チュ・ミンギョン
出演作品
- 『グリーン・マザーズ・クラブ』
- 『智異山』
- 『ある春の夜に』
チョン・ヒョノク役 パク・ソンヨン
出演作品
- 『涙の女王』
- 『曲げない男、ク・ピルス』
- 『グリッチ』
- 『メランコリア』
ウォン・ジョンムク役 キム・ヒウォン
出演作品
- 『ムービング』
- 『ビッグイシュー』
- 『まぶしくて』
パク・ジョンベ役 パク・ヒョックォン
出演作品
- 『ワンダフルワールド』
- 『いつかの君に』
- 『財閥家の末息子』
- 『人間レッスン』