引用元:Netflix
ヒーローではないけれど 作品情報
タイトル | ヒーローではないけれど |
話数 | 全12話 |
演出 | チョ・ヒョンタク |
脚本 | チュ・ファミ |
放送年 | 2024年 |
視聴方法 | Netflix(ネットフリックス) |
ヒーローではないけれど ★評価
★★★★☆ おもしろい★4
ヒーローではないけれど あらすじ
謎めいた女性の存在が、力を失った超能力一家の運命を大きく変えていくロマンチックなヒューマンドラマ。
引用元:Netflix
ヒーローではないけれど 感想(ネタバレなし)
おもしろかったです。
力を失ってしまった超能力一家とある女性が出会い、家族関係、超能力、あらゆることが変わっていくというストーリー。
超能力ということでSF・ファンタジー作品かと思いきや、ヒューマンドラマの要素が強めでした。
最悪の状態から話は始まります。
家族関係はめちゃくちゃ、超能力一家の超能力は有益で完璧なものではなく、その能力のせいで不幸にもなってしまうような状態。
さらには不眠症や肥満、鬱病といった問題を抱え、必要なときに超能力を使えず…とにかく難ありな超能力一家。
不思議な女性ト・ダヘ(チョン・ウヒ)にもまた難ありな家族がいて、ドラマの序盤はハートフルさのかけらもないようなトゲトゲした展開からスタート。
そんな状態からいい流れで超絶ハートフルなヒューマンドラマに変わっていきます。
それぞれが違った方法で、その人らしいきっかけでハートフルさを取り戻すのがすごく良かったです。
そのきっかけになるのが、自分の家族じゃなくて…というのもまた良かった!
家族には言えないけど、他人だから弱さを見せることができるってありますよね?
このドラマはその感じがめちゃくちゃいいんです。
とにかくハートフル。
作中にちょいちょいある、切なさ儚さを感じさせるシーンではその美しい見せ方に心掴まれ…
過去と未来の繋がりもドラマチックにロマンチックに描かれ…
結末もなんだか素敵。
個人的にかなり好きなドラマでした。
しかし、細かいところで詰めの甘さも少しあるので、色々気になっちゃう方もいるかもしれません。
そして、私が個人的に心配していた、チャン・ギヨンいつもセリフ棒読みで演技同じ問題。(ほんっとすみません)
うんうんうん…いつものチャン・ギヨンです、異常なし。
ここまできたらもう最後の作品までその演技を貫いて欲しいと本気で思う。みんなこのチャン・ギヨンを求めてる部分ありますよね。…違う?
もはや今回のポク・ギジュという役がチャン・ギヨンに寄せにいってた感じすらするけれど、可愛かったからいい!
笑った顔や甘えた表情が可愛い俳優さんですよね。
父親役というのもこれまた良かった。
雰囲気のあるヒューマンドラマでした。
おすすめです!
ヒーローではないけれど こんな人におすすめ!
- ヒューマンドラマが好きな方
- 傷付いた人たちが癒されていく系の話が好きな方
ヒーローではないけれど 主要キャスト/出演作品
ポク・ギジュ役 チャン・ギヨン
出演作品
- 『今、別れの途中です』
- 『九尾の狐とキケンな同居』
- 『恋愛ワードを入力してください』
- 『ここに来て抱きしめて』
ト・ダヘ役 チョン・ウヒ
出演作品
- 『有益な詐欺』
- 『恋愛体質』
- 『アルゴン』
ポク・マヌム役 コ・ドゥシム
出演作品
- 『輝くウォーターメロン』
- 『カーテンコール』
- 『私たちのブルース』
ポク・ドンヒ役 スヒョン
出演作品
- 『京城クリーチャー』
- 『エージェントなお仕事』
- 『ゲームの女王』
オム・スング役 オ・マンソク
出演作品
- 『涙の女王』
- 『ワンダフルワールド』
- 『グリーン・マザーズ・クラブ』
ポク・イナ役 パク・ソイ
出演作品
- 『悪鬼』
- 『生まれ変わってもよろしく』
- 『先輩、その口紅塗らないで』