引用元:Netflix
無人島のディーバ 作品情報
タイトル | 無人島のディーバ |
話数 | 全12話 |
演出 | オ・チュンファン |
脚本 | パク・ヘリョン ウン・ヨル |
放送年 | 2023年 |
視聴方法 | Netflix |
無人島のディーバ ★評価
★★★☆☆ ギリギリおもしろい★3
無人島のディーバ あらすじ
15年間の無人島生活を経て、社会復帰を果たした歌手の卵。
憧れ続けたディーバになるため、ただひたすらに夢への道を突き進む。
引用元:Netflix
無人島のディーバ 感想(ネタバレなし)
そこそこおもしろかったです。
歌手を目指していた少女ソ・モクハ(パク・ウンビン)が無人島に漂着し、15年後に助けられそこからまた歌手を目指すというストーリー。
歌手として成功するまでの過程を描いてはいるのですが、ボイトレ頑張るとかチャート上位目指すとかそんな話ではなく、周囲の人々との関係の変化や心境の変化、それぞれが問題を乗り越えていくさまが描かれています。
ドラマの前置き部分(1話目お決まりの十数年前の話とか)って基本的につまらないと思っているのですが、今回は無人島に行きつくまでの少年少女時代の話も良かったですし、15年前(少年少女時代)と現在の二人のやりとりが無意識に重なっているのも素敵でした。
キラキラしたステージや夜空の下でのモクハの歌唱シーンもジーンとくるものがあり、美しい映像やモクハの表情、登場人物の感情とリンクさせた歌詞等、全ての歌唱シーンで見せ方が非常にうまかったです。
しかし、私の中で大きなマイナスとなったのが、DV父の存在感。
出演シーン多め、なんならストーリーをリードしている勢いのDV父がヤバイやつすぎて、他の人間模様云々がかすんでしまい、最終的にDV父怖かったねの感想がまず出てくるという誰のドラマやろ?状態に。
締めくくり方に関しても、『ヤバめDV父、改心して今は遠洋漁業に出てます』ぐらいにしておけばいいものを…脚本家さんのDV野郎こんちくしょうが私には強く伝わってきてしまい、見終わったあと複雑な気持ちになりました。
モクハの透明感がありキラキラとして清いその特別な雰囲気をドラマ自体にももっと欲しかったです。めちゃくちゃ個人的な思いですが…。
モクハを助ける兄弟やその家族が親切で心温まるシーンがたくさんあり、楽しく見ていただけに、もう少し爽やかな最終話だったらなとやや残念な気持ちで見終わったドラマでした。
無人島のディーバ こんな人におすすめ!
- ヒューマンドラマが好きな方
- 心温まるドラマが見たい方
無人島のディーバ 主要キャスト/出演作品
ソ・モクハ役 パク・ウンビン
出演作品
- 『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』
- 『恋慕』
- 『ブラームスは好きですか?』
- 『ストーブリーグ』
ユン・ランジュ役 キム・ヒョジン
出演作品
- 『魅惑の人』
- 『プライバシー戦争』
- 『メリは外泊中』
- 『彼女が帰ってきた』
カン・ボゴル役 チェ・ジョンヒョプ
出演作品
- 『時速493キロの恋』
- 『わかっていても』
- 『ストーブリーグ』
カン・ウハク役 チャ・ハギョン
出演作品
- 『バッド・アンド・クレイジー』
- 『Mine』
- 『赤い月青い太陽』
イ・ソジュン役 キム・ジュホン
出演作品
- 『浪漫ドクターキム・サブ3』
- 『浪漫ドクターキム・サブ2』
- 『ビッグマウス』
- 『今、別れの途中です』
- 『ドドソソララソ』
- 『サイコだけど大丈夫』
ソン・ハジョン役 ソ・ジョンヨン
出演作品
- 『砂の上にも花は咲く』
- 『マイ・デーモン』
- 『無駄なウソ』
- 『愛と、利と』
- 『その年、私たちは』
- 『ダリとカムジャタン』
カン・サンドゥ役 イ・ジュンオク
出演作品
- 『力の強い女カン・ナムスン』
- 『ザ・グローリー』
- 『ゾンビ探偵』
- 『他人は地獄だ』